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****3部14話***
亜沙子は目を覚ました。カーテンの隙間から見える外は、まだ暗い。横に寝ている城田の寝顔を亜沙子は、覗きこんだ。穏やかな寝顔と寝息。ふっ、と亜沙子は微笑んでから、静かに上半身を起こした。ベッドサイドに置いてある小さなタンスをガタリと開けた。一段、二段、三段。開けたが、目当てのものはない。城田を振り返る。城田はまだ起きる気配がない。思い切って、亜沙子が全身を起こしかけた。その時だった。
「なに探してんの?コレならば、まだここに、あるぜ」
いつの間にか城田が起き上がっていて、指にはコンドームが挟まれていた。
「もう1回戦やる?」
クククと笑いながら、城田はコンドームの包みを、ピッと歯で噛み切った。
「・・・そんなの、いらないわ・・・」
亜沙子の頬が、カッと赤くなる。城田は口の端を歪ませて、クッと笑いながら、コンドームを放り投げた。
「油断のならねー女だな。本当はこれ探してるんだろ」
枕の下から、城田が取り出したもの。銃。亜沙子は、唇を噛んだ。城田にはすっかり読まれていたのだ。
「でも。残念ながら、これはモデルガン」
言いながら城田は引き金をひいた。銀色の小さな弾が飛んでいき、ピシッとガラスの窓にぶつかった音がした。
「本物は、さてどこでしょう」
まるで子供をからかうような言い草だ。
「何時の間に、起きたのよ?」
「狸寝入りは得意なんだ」
城田はタバコに手を伸ばした。城田の余裕に、亜沙子はムッとした。そして、城田の腕の包帯にチラリと視線を送った。
「気持ち良かった?私と寝て、連ちゃんを感じることが出来た?」
「・・・」
黙っている城田に、亜沙子はクスッと笑った。
「良くなかっただろうし、出来ないわよね・・・。私と連ちゃん。騎乗位したことないもの」
からかうような亜沙子の声。城田は舌打ちした。
「やな女」
そう言って、城田は立ち上がり、カーテンを開けた。まだ、外は闇の色をしている。亜沙子に背を向け、ベッドの端に城田は腰掛けた。城田は窓の外をジッと見つめている。
「気が散ったセックスされる女の身にもなってみなさいよ。こっちこそ、アンタは、やな男だわ」
亜沙子はシーツを蹴って、城田の背に自分の背を重ねた。二人はベッドの上で互いに背を向け合って、もたれあっていた。
「私ね。考えたことがあるの。アンタがなにもかもを捨てて、こっちに来てくれれば・・・って。そうしたらすべて丸く収まるのにって。でもね。どんどんと考えているうちに、そんなことは有りえないと思ったわ。城田。アンタの中には、はっきりとした信念がある。連ちゃんの中にもある信念よ」
亜沙子は天井を見上げながら、ぼんやりと言った。
「俺の信念?」
「そう。アンタの信念」
こくりと亜沙子はうなづいた。
「それゆえに連ちゃんとアンタは絶対に同じ立場になれない・・・」
ハッ、と城田は笑った。
「なんでそんなことわかるんだよ。おまえって、不思議な女だな」
「目を見ればわかるよ。連ちゃんとアンタの目はよく似てる」
「俺は、あんな綺麗な目はしていねえよ・・・」
そう言って城田はしばらくタバコを吸っていたが、灰皿で揉み消す。
「俺の母親はな。小田島の後妻に入ったんだ」
城田が唐突に話し出す。
「うん」
と、亜沙子が聞きの体制に入る。
「知ってるだろう。町田との不倫で俺を生んだ母親は、一人で俺を育てていた。そこを小田島の前の当主に拾われてな」
「アンタのお母さんだったら、綺麗だったんでしょうね」
「さあな。ただ、頭の悪い女だった。それだけは言えるね。小田島家の後妻だぜ。幾らでも贅沢出来る立場になったのに、そんな立場をほとんど味わわないうちに自殺しちまった」
「自殺・・・。どうして」
亜沙子は目を伏せながら、城田の背に聞いた。
「小田島見てればわかるだろ。独占欲の強い家系なんだよ。おふくろはいつまでたっても町田を忘れずに抱かれていた。それがダンナに伝わってしまったんだよ。怒ったダンナは、おふくろを、舎弟である若い男達の中に放り込んでしまった。それが、現小田島家当主の信彦とあの茶髪のくされヤクザさ。やつらは、俺のおふくろを夜な夜な弄んだ。今でも襖越しから、おふくろの許しを乞う声聞こえていたのが、頭の中にこびりついている。ダンナの方は軽い気持ちのお仕置きみたいな感覚だったのかもしれねーが、おふくろは違った。とうとう耐え切れずに、一人で黙って首をつっちまったのさ」
「!」
亜沙子の背がピクッと動いた。
「一人になった俺は、当然、おふくろの後を追わなきゃってな。果物ナイフで手首やってさ。もう少しで追いつけるってとこで、義政のバカが俺を見つけて・・・。アイツ泣いたんだ。俺が死んじゃヤダってな。父親も母親もいなく一人になった俺に、アイツだけが俺の為に泣いてくれた。おふくろでさえ。ずっと一緒よ、と言ってくれていたおふくろでさえ、俺に一言も残さずに勝手に死にやがって俺を一人にしたくせに、義政だけが・・・」
カチッとライターの音がした。城田がまたタバコを吸ったのだ。
「俺はあの時、おふくろをうしなった悲しさでいっぱいだったが、それと同時に幼いながらも、嬉しかった。必要としてくれる人がいる、と。俺は一人じゃない。義政がいる、と。わかるか?亜沙子ちゃん。これが、俺の信念だ。義政は、俺を生かしてくれた。俺が今生きているのは、義政のおかげだ。どうせあの場で捨てた命ならば、義政が求める限りは、生きようと、と。義政が生きていることが、俺の生きる意味なんだ」
城田の言葉が終わると同時に、亜沙子は振り返り、城田の背中を叩いた。広い背中の反面に色鮮やかに飛び立とうとしている片翼の鳳凰。
「どうして!そんな生きる意味ってあるの?小田島は人として最低よ。そんな男に、自分の生きる意味を見出すなんて・・・。おかしいわよっ!」
亜沙子の語気とは裏腹に、城田の声は冷静だった。
「余計なお世話だ。じゃあ、おまえは何故、連橋と共に在る?俺を好きな癖に、どうして連橋と一緒に居る?俺からしてみれば、人間の屑のような町田を慕って、自分を犠牲にしてまで復讐を果たそうとしている連橋の方がよっぽど最低」
城田の言葉は亜沙子を驚かせた。じゃあ、なぜ・・・。声がかすれた。亜沙子は、軽く咳き込んでから、
「じゃあ、何故、愛したの?連ちゃんを。小田島を愛せば良かったじゃないのよ。なんで、アンタは連ちゃんを愛したのよっ」
連ちゃんがライバルになるなんて・・・。勝負にならないわよっと亜沙子は心の中で叫んだ。
「義政を愛した。俺は、俺なりに愛した。精一杯愛したさ。でも、愛されなかった。どうしてかわからないが、義政はきっと気づいていたんだと思う。俺が、小田島家を憎んでいる、ということをな。時々、押さえても、押さえてもどうしても押さえきれずに溢れ出てしまうその憎悪が、ヤツには伝わってしまったんだ。アイツはバカだけど、繊細な部分もあるからな。そして、アイツは俺の愛に慣れて、愛されることに慣れてしまい、やがて愛する立場に強くのめりこんでいったんだ。それが、連橋さ。連橋は、義政を見つめている。それが愛故の視線ではないことと知っても、自分に強く執着する連橋を、小田島は愛しちまったのさ。勘違いもいーとこだけど、そゆのは理屈じゃねえだろ?アイツは連橋を愛してることを否定するが、間違いなくあれは、愛さ」
「・・・」
亜沙子は言葉を失った。小田島が連橋を愛してる??あんな仕打ちをすることに、愛などあってたまるものか・・・と亜沙子は思った。そんな亜沙子の怒りをよそに、城田は妙にのんびりと聴いてきた。
「ところでさ。なんでアンタは、俺が連橋に惚れたことを知ってるのさ」
「・・・それは。流くんから聞いたのよ。私と流くん飲み友達だから。城田のヤローはバカだって。連に惚れたとかぬかしてやがったって。立場考えてみやがれ、あのアホウとか言っていたけど、私はそれ、笑えなかったな」
「流って男は、本当に厄介な男だぜ・・・」
城田の背が動いた。そして、振り返る。城田は微笑んでいた。亜沙子はギョッとした。だが、見る見る間に城田の整った顔が近づいてきて、二人は唇を重ねた。亜沙子は城田をギュッと抱きしめた。
「連ちゃんを愛してるならば、こっちに来て。城田。まだ間に合うわ。このままでいけば、あんた達を待ってるのは、殺し合いよ」
亜沙子が言った。城田は首を振る。
「生きる意味と愛は違う。俺の場合、それらは重ならない。だから、俺は、愛では死なない。おふくろみてえな生き方はぜってーにしない」
「意地っ張り」
「それより、おまえがこっちに来いよ」
城田は亜沙子の耳元に囁いた。
「幸せになれないから、嫌よ・・・」
城田は、亜沙子を見つめた。今度は、亜沙子から城田に近寄っていき、二人はまた唇を重ねる。
「何故、連ちゃんを愛したの?」
どうしても、亜沙子は城田の口からはっきりとした答えを聞きたかった。
「愛されたいからさ・・・」
「答えになってないわ」
「愛されたいから、愛した」
「からかってるの?」
「そうでもねえよ?」
城田はクスッと笑って、亜沙子の頬を撫でた。
「俺が町田の息子と知った時、驚いたか?」
「当たり前でしょ」
「おまけにひーちゃんの兄貴だもんなぁ。一体誰に聞いた?調べたのか?」
他人事のように城田は笑う。
「言う必要はないわ」
亜沙子は城田の笑いを断ち切り、毅然と言った。
「きっとおまえらアマちゃんは、あのシンプルな脳みそしてる連橋には、ひた隠しにしてるんだろうけどさ」
「それも当たり前だわ」
「もうひとつ、教えてやるよ。町田を殺したのは、本当は俺。義政じゃないんだ」
「!」
亜沙子が眉を寄せた。だが、フッと亜沙子も笑う。
「アンタ、片思い決定ね。ざまあみろ、だわ」
「だろ?切ないよな、俺達・・・」
笑った城田の頬を亜沙子がバシッと叩いた。城田は目を見開いた。亜沙子が泣いていた。
「最高で最低な男ね、アンタ。銃を貸して。私にさっきの銃を貸して!小田島を撃ち殺してやる。そうしたら、アンタも死ぬんでしょ!」
城田は殴られた頬を押さえながら、顎で示す。部屋の隅にクローゼット。
「あん中の隠し金庫の中に一丁。だが残念でした。鍵がかかっている。暗証番号式だ。さて、俺の好みの番号はなーんだ?解けたら、おまえに銃をあげるさ」
悪戯っぽく城田は舌を出した。
「なんでよっ。どうして、助けないのっ。今、こうしてる間にも。連ちゃんがどんな目に遭っているか。アンタ、連ちゃんのことを愛してるならば、助けにいきなさいよっ。私なんか抱いてる暇があったら。お願いよ、ねえ、お願い、城田」
亜沙子は城田に縋りついた。
「お願いよ・・・。連ちゃんを助けて・・・」
「助けに行くさ。でも、それは俺じゃない。おまえなんだよ、亜沙子ちゃん」
「?!」
「俺は動かない。だが、連橋はこの戦いに命賭けてるんだろ。だったら、ヤツはまだくたばらねえよ。アイツは、んなに弱くねえ。それに、くたばってもらっちゃ困るんだ。まだ、俺が抱いてねえからな・・・。泣くな、亜沙子」
城田は亜沙子を抱き寄せ、その髪に口付けた。
「泣くな、亜沙子」
城田に言われれば言われるほど、亜沙子の瞳から、涙が零れた。
「なんで、こんな形でしか、みんな、愛し合えないのよぉっ」
亜沙子の絶叫。その絶叫が城田の耳に突き刺さった。
女が自分の腕の中で泣いているのに、城田の心は冷めていた。
いっそ、愛で死ねたら、と城田は思う。とてつもなく自分にとっては愚かな人生だとは思うけれど・・・。
睦美はガラス越しに、留置されている流と対面していた。
「流くん。もう少し、待ってね。必ず、出すから。もう少しの辛抱よ」
ガラス越しの流は、思ったよりやつれてはいないが、それでも顔面は蒼白だった。
「睦美ちゃん。連は。連はどうしてる。無事か?」
流の開口一番は、連橋の安否だった。睦美はうなづいた。
「連橋は無事に逃げたわ。亜沙子さんから連絡が入ったの。落ち着くまで、3人で安全なところに隠れているって。だから大丈夫よ、流くん」
睦美の言葉に流は、ホッとしたように、立ち上がった椅子に腰を下ろした。
「そうか・・・。3人で・・・」
流は呟いた。
「それにね。今うちの弁護士と協力して、助けてくれる人が現れたの。兄貴はすぐには無理かもしれないけれど、流くんならば、すぐに出れるわ。だから、こらえてね」
睦美の言葉にうなづいたものの、流はどこか釈然としない顔をしていた。
「3人で安全なところに隠れているって・・・どこだ?」
「・・・場所は聞いてないわ。でも・・・」
「それって確かに亜沙子ちゃんの声だったのか?なあ、睦美ちゃん」
流は再び椅子から立ち上がった。
「・・・私が取った電話じゃないの。でも、まさか・・・」
さすがに睦美も、不審な顔をした。今まで、囚われたジレンのメンバー兄や流達を一刻も早く開放する為に、睦美はあちこちを走り回っていたのだ。その電話を疑うことすら、する暇もない睦美だったのだ。
「おかしい。・・・連は俺達を放って、一人安全な場所に雲隠れするようなヤツじゃねえ。アイツはそんなヤツじゃねえ。幾ら亜沙子ちゃんとひーちゃんのことがあるからって。睦美ちゃん、連にはあれから会ってねえんだろ?」
「あ、会ってないわ・・・」
二人は顔を見合わせた。流は、ガッとガラスを拳で叩いた。
「どっかおかしいぞ、睦美ちゃん。俺らのことはいい。連を探してくれ。とにかく、連を。アイツ、まさか、小田島に」
「やめてっ!そんな筈ないわ。連橋は無事よ。やめて、流くんっ」
睦美が叫んだ。
「アタシ、連橋を探すわ」
「そうしてくれ」
座っていた椅子から睦美も立ち上がり、バッと走り去った。
「ちきしょう・・・」
留置所の狭い部屋で、寝ても覚めても考えるのは、連橋のことばかりな流だった。
助けたいのに。おまえが困っているならば、俺が助けたいのに・・・。
ギリリと唇を噛みしめて、流は俯いた。
今、俺は、ここに囚われていて。おまえを助けに行くことが出来ない。
「連、連、連ッ」
流は、一人、その場で吼えた。
体の中から抜かれたバイブに、連橋はズルリと椅子から崩れ落ちた。
「はあ、はあ、はあ」
断続的に息が上がる。そんな連橋を見下ろして、小田島はニヤニヤと笑っていた。
「うまく撮ってけよ」
カメラマンに小田島はそう言うと、手下どもに連橋の体を起こさせた。連橋は、カッと目を見開いて、小田島を睨んだ。
「気持ちわりー真似、っ、しやがって・・・」
「喘ぎながら、言うんじゃねえよ。おい、連橋ベッドに連れてこい」
「離せ。俺の体に触るな、離せぇっ」
暴れる連橋を手下どもに押さえつけさせておきながら、小田島は自分のジーンズに手をかけた。ジッパーを下ろし、小田島は全裸になり、部屋の隅にあるベッドに歩いていく。
「俺の上に、連橋、落とせ」
小田島のペニスは、既に勃起している。
「ふ、ふざけんなっ」
だが、二人の男に抱え上げられて、連橋は、両脚を無理やり開かされた。
「すげえな。あんなデカいバイブをさっきまで食ってたから、穴の中まで丸見えだ」
小田島は、目の前に運ばれてきた連橋の体を見て、舌舐めずりをして見せた。
「めくれあがってやがるぜ」
指で、小田島は連橋のアナルを軽く突付いた。
「冗談じゃねえ。いやだ、やめろ」
子供のように、連橋はジタバタと暴れた。だが、男達は、連橋の足首を掴んで、更に開かせ、挿入を待っている小田島のペニスの上に連橋の体を落としていく。ヒクッ、と連橋の右足首が揺れた。
「や、やめっ」
緩んだ連橋のアナルに、小田島の屹立したペニスがかすかに触れた。それだけで、連橋は体を竦ませた。
「っ」
男達が、連橋の肩を上から、グッと押した。
「う、あああっ」
ズブリ、と連橋のアナルに小田島のペニスが挿入された。
「くっ」
小田島が眉を寄せた。男達は心得たかのように、連橋の脇の下に手をいれ、その体を今度は引き上げた。ズルリ、と連橋のアナルから小田島のペニスが引き抜かれていく。
「んんんっ。あ・・・」
心地よい場所から、いきなり突き飛ばされたかのような感覚になり、連橋は、我知らず甘い声を出していた。背後の男達に、自分の意思とは関係なく持ち上げられ、引き抜かれ。連橋のアナルは、小田島のペニスに擦られ続けた。
「は、あ。あ、あ」
「イイ顔してるぜ。俺はな。ゆっくり、てめえのイクツラが見たかったんだ」
「あ、ふっ。ううっ」
形のいい連橋の眉が、キュッと寄り、喉がわななく。連橋の金色の髪が、動く度に、キラリと光る。小田島は目を細めた。
「気持ちいいか?連橋。おまえの穴は、震えるように吸い付いてきてるぜ」
小田島は、連橋の勃起したペニスを指で弾いた。
「く、んぅ」
あふっ、と連橋が、声を漏らす。そんな連橋の表情を、カメラがずっと追いかけていく。
勿論、擦れあう秘部も、大写しに撮っていく。小田島が連橋のペニスを指で弄ぶ。その度に、連橋のアナルが震えて、小田島を締めつけた。
「てめえら。連橋の肩押さえてろ。最後に俺が動く」
小田島が低い声で、言う。男達は黙って、連橋の肩に力を込めた。グッ、と連橋のアナルが、小田島のペニスに刺し貫かれた。
「そうら。イケよ」
グッ、と小田島は腰を浮かせて、連橋のアナルの一点を突いた。
「!」
声すら出なく、連橋のペニスが射精を迎えた。そして、その射精の快感に、連橋は無意識に、中の小田島のペニスを締めつけていた。精液を搾り取られるようなそのきつさに、小田島も射精した。
「あああっ」
再び、連橋のアナルが、小田島の精液でドロドロになった。
「もっと、だ。連橋。てめえが泣いて、止めてくれと言うまで、攻めてやるっ」
小田島は、連橋の金色の髪を掴むと、まだ快感に震えていた連橋の唇に、強引にキスをした。
「今度は、俺のをしゃぶれよ。おとなしくな・・・」
小田島は、ゆっくりと、連橋の口に、萎えた自分のペニスを差し込んだ。
続く
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